ここでの説明は音ブロックで作る際に、どのようなジャンルのものでも対応できるものになっています。
どちらかというと手段というよりは方法論になります。
実際に作り始める前に特に準備が音ブロック作成では肝になります。
音ブロックの作り方・手順
まずは用意するものを把握しましょう。大きく3点が必要になります。
- 原曲
- 音が出せるものや音階が分かるもの
- カバー動画
まず、いきなり作り始めちゃう方からすると「え?」と思うかと思いますが、一つずつ説明していきます。
原曲を用意する
かなり当たり前かと思いますが、これは必ず用意してください。
スマホのアプリでも動画サイトなどでも聞くことができますし、テレビで録画していたらそれでも良いかと思います。
聞き方については、なるべくヘッドフォンを用意しましょう。
そしてしつこいくらい耳にならせていきます。
スマホの音楽アプリとかで繰り返し聞くのが良いかと思います。
音が出せるものや音階が分かるもの
簡単に言うと楽器があるといいですね。無い方がほとんどかと思うので、結果音ブロックに直接配置して音を確かめているという方がほとんどでしょう。これでできなくはないのですが、恐ろしく時間がかかります。ブロックのタイプでも音色が変わって「この音で合ってるかな?」といき混乱していきます。
ですので、まずはどの音を鳴らせばいいか把握するために楽器が必要です。楽器が無い方はスマホやタブレットのアプリでキーボードのアプリがあるので、それを使って音階を把握しましょう。
できれば、楽器やアプリを使いつつ作っていくのが非常にスムーズです。
カバー動画を見る
音ブロックを作りたい曲が人気のある曲であれば、必ずと言っていいほどYoutubeなどでカバーしている動画があると思います。原曲で聞きづらい部分はカバー動画を見て把握すると良いです。バンドの曲だとギターやベース・ドラム・ボーカルと多数に分かれるのでそれぞれ別々に聞いても良いです。
ただし、カバー動画によってはアレンジをかなり入れてしまっているものもあるのであくまで参考程度に使っていきましょう。
用意するものについては分かったかと思います。次に音ブロックを着手する際の手順を説明していきます。
音ブロックの作る手順
作成手順て何?という方もいます。作っている方の中ではいきなりメロディから作る方もいると思います。メロディから作ってもきちんとしたものが作れないわけではないですが、一つミスをすると全てずれてしまいます。聞いてみて音としてはそれっぽいけど「何が間違っているか」分からない違和感が発生します。
極力無駄なくきれいに音ブロックが作れたらいいですよね。
そのためには以下の順番に作っていくと良いです。
- リズム部分からつくる(ドラムとかEDMのキックとか)
- バック音楽を作る(ギター音やピアノ音など)
- 歌メロディを作る(楽曲の歌のパートです)
この順番でやっていくとかなり正確に効率的に作れます。
順番に説明していきます。
リズム部分からつくる
リズム箇所から作るとあとの音を作るのにズレや混乱が減ります。
作りたい曲の原曲を聞いて3のうちどれに当てはまるか見てみてください。
- バンドの曲であればドラム・パーカッション
- 打ち込み(マシュメロなどのEDMのような曲)
- リズムのパートなし(ピアノだけなど)
バンド曲や打ち込みについては理解できるかと思います。3つ目のリズムのパートなしについてですが、主にピアノの曲やアコースティックギターで演奏するような曲についてです。こういった楽曲には「聞こえていないからいらないんじゃないの?」と思う方もいるかと思います。
これは大間違いです。まず作成の際には、かならず用意しましょう。等間隔でドラムの音色1種類を置くだけです。これを行うことによって音のズレを回避します。手拍子を想像して作ってください。
曲や歌のメロディを作り終わったら、リズム部分を削除しても構いません。ただ聞くときにリズムが分からなくなるので癖のある音色でない限り、残しておいても聞きやすく仕上がるかと思います。
音ブロックの作り方は最初の準備が肝心
いかがでしたでしょうか。音ブロックを作り始める際はすぐにブロックを貼り付けるところから始めがちですが、用意するものや作る順番を把握しておくことで無駄なストレスなくスムーズにハイクオリティな音ブロックの曲を作ることができます。
音ブロックの作り方について参考になりましたでしょうか?
他に知りたいことなどありましたらコメント欄に書いてくださるとうれしいです。